声優さんで採用したい人材とは?採用のポイントと注意点のまとめ

声優さんについて色々書いていこうと思う。

こちらの事情を話すと。

まず声優さんを探しています。

具体的に言えば、声優さんの卵を探しています。

でも、中々見つからず。

声優専門学校に問い合わせようと思っています。

これが現時点の状況です。

ここからは声優研究生と書きます。

 

声優さんが見つからない?!

仕事上で声優さんを探すことになりました。

しかし、ネットで色々探した結果。

該当する人物は見つかりませんでした。

見つからないは語弊があるかもしれません。

声優研究生さんの実力がわからない。

そんな感じです。

いくつか問題があると思います。

 

ネットで情報発信している声優研究生について

  • プロフィールを載せてない
  • 声を載せてない(サンプル音声など)
  • 実績を載せてない
  • 趣味・特技を載せてない
  • 年齢を載せてない
  • 顔写真を載せてない
  • 現在どこに居住してるのか載せてない
  • 連絡先じたい載せてない

 

だいたいこんな感じだと思います。

ネットだから個人情報を載せないのは当たり前ですが。

それでも、採用したい側の視点から見ると。

わからない人に接触しても意味がない。

この声優研究生は才能ありそうだけど、人材に該当するかわからない。

ざっくり言えばそんな感じです。

そこで、声優専門学校に問い合わせた方が早いかも?

そんな結論に至りました。

実際にプロダクションが声優を採用するときは。

声優学校に直接人材を依頼することが多いそうです。

その方が手っ取り早いですよね。

 

こんな人材なら採用したいと思う条件。

個人的にはマルチな才能のある人材を採用したいです。

マルチと言っても、色々あると思いますが。

あくまでも理想的な人材を勝手に言わせてもらうと。

 

・声が安定している

・可愛い声を出せる

・歌唱力がある

・物知りである

・容姿が可愛い

・演技力がある

・アドリブが面白い

 

ちょっと抽象的ですがだいたいこんな感じです。

1つが断トツ才能あるよりは、全体的にバランスが良い方。

 

 

ジャストプロにスカウトされた声優の話

ではネット上で声優がスカウトされることはあるのだろうか?

結論から言えばあるみたいです。

これは僕が声優を探していてたまたま見つけた女性声優の話です。

その女性声優はTwitterで情報発信していたと思います。

詳しく調べると、

現在、ジャストプロに所属しているのですが。

ライバー(アプリの生配信)していて、それでスカウトされたみたいです。

声優学校出身なのかはよくわかりません。

その女性声優のプロフィールでは。

ギターが弾けて、歌も歌えるようでした。

そしてライバーもしっかりできる。

顔もまあまあ可愛いです。

これだけ条件が揃っている人材は少ないのかもしれません。

ちなみに、ジャストプロに載せてる写真は本当に可愛いです。

その子だけでなく所属声優は皆さん可愛いです。

確かに大手プロダクションだからなと思います。

 

 

才能のある人材は常に求められている

話は戻りますが。

才能がある人材が見つからないのではなく。

才能をちゃんと発信している人は少ない。

そう感じます。

情報発信する方法はいくらでもあります。

Twitter、YouTube、ライバーアプリ、インスタ、ブログ

これらを使いこなすことです。

テキストだけよりは、画像、音声、映像の方が目立ちます。

そして才能を理解してもらいやすいです。

そのような表現をしている人は少ないので。

ある意味チャンスは大きいです。

僕も採用したい側からみて、そのような情報があれば見たいです。

もし、自分に才能がある、特徴があると思うなら。

積極的に情報発信した方が得だと思います。

 

 

こんな人材なら採用したい!

ここでは僕の視点から見て採用したい。

そんな事を書いてみます。

これは他のプロダクションでも被る部分だと思うので。

参考になればと思います。

 

・素直に声を聴きたい

演技している声を聴きたいわけでないです。

むしろ、普段の雑談とかトーク(話し方)を聴きたい。

面白い人なのか、何か特徴はあるのか、雰囲気はどうか。

演技ではなく、その人の中身を知りたいという感じか。

 

・見た目はどうなのか

特に女性声優の場合は、見た目が採用に関係あると思います。

今の時代は声優さんも、見た目で判断される事があると思います。

有名な声優さんは雑誌に写真も載りますし、

プロダクションのサイトでも、所属声優は写真付きで掲載されます。

見た目が全てではないですが、見た目のインパクトは大きいです。

プロダクションよりは、お金を出すクライアントの企業側として。

そのような人材を求めてるんだと思います。

 

・マルチな才能は必要かも

いまの時代として演技しかできない人材は、求められないかもしれません。

声優が演技ができるのは当たり前です。

それプラス、何か特徴がある人材の方が面白いです。

先ほどの話に戻りますが。

演技だけでなく、ライバー、ギター、歌唱力、見た目も可愛い

このような人材は普通にスカウトされると思います。

伸びしろがありそうとも感じられます。

 

注意した方がいいポイント

これまで声のお仕事を何度かお願いした経験から。

声優さんが注意した方がいいポイントを書きます。

主にナレーションの仕事募集したときの例です。

 

・マイクの性能を侮ってはいけない

選考としてサンプル音声を送ってください。

そんな案件をお願いすることが多いです。

そのときに、音質に問題があるケースがあります。

音質というのは簡単に言えばマイクの性能のことです。

一概にマイクが悪いとも言えないのですが。

何か原因があって、音質が悪いことは明らかです。

マイクについては10000円以下のものはお勧めしません。

安いマイクは音質がとても悪いです。

プロは10万円のマイクを使っているようですが。

そこまで高価でなくても、

取り合えずは1~2万円程度の使うことです。

 

・声のお仕事はアニメだけとは限らない

サンプル音声で多いのがアニメ調の声です。

ナレーションの案件なのに、アニメ調のサンプルを送ってくる人がいます。

アニメ調の音声を送ってくる人が、ナレーションの仕事をできると思えません。

ナレーションの仕事に、アニメ調のサンプルは送ってはいけません。

事前に、ナレーションのサンプルも用意しておくことです。

アニメのお仕事は、ナレーションのお仕事より少ないと思います。

ですから、ナレーションもできるように仕事の幅を広げる。

それは大事だと思います。

 

・募集の申込は早い方がいい

声のお仕事はとても人気がありまして。

募集を開始するとたくさんの希望者が応募してきます。

たった数日で、内定がほぼ決まってしまう事があります。

ですから、応募の申込は早い方がいいです。

早い方が有利というよりは。

遅いのは不利になる可能性があると思います。

 

・採用はサンプル音声で決まる

仕事の内容にもよると思いますが。

採用するときに決め手となるのはサンプル音声です。

先ほども説明したように。

音声品質は結構だいじだと思います。

マイクの性能が良いだけで、声が良く聞こえる。

そのような事は普通にあると思います。

声を聴いただけで、その人が適切な人材かはわかります。

ほぼそれが全てかもしれません。

採用の決め手はサンプル音声になると思います。

学歴とか実績とかもありますが。

学歴や実績は、長期的な仕事の場合とか。

慎重に採用したい場合には関係あると思います。